お家広々ラクラク収納術

収納だけじゃない!レンタルガレージ活用法

一般にガレージと言えば、住宅横に設置した車一台+αの収納力をもった、砂利敷きのシャッター付きの簡易的な建物を連想する方が多いと思いますが、横浜市内を中心に全国でレンタルコンテナやトランクルームを運営するマリンボックスが貸し出しているガレージ物件は違います。

収納だけじゃない!レンタルガレージ活用法

ガレージを倉庫や収納スペースとしても使えるよう、室内は全て舗装済でフラット構造となっております。さらに、地面むき出しや砂利敷きではないため、万が一ガレージ内でモノを落としても紛失するリスクは少ないですし、収納するものが傷つく恐れもありません。

また、中にはガレージ内に倉庫としても使えるよう室内照明や電源コンセントが完備されたタイプもあり、車やモノの保管はもちろんのこと、中でDIYなどの作業をすることも可能になっています。

なお、音を出しても大丈夫ですので、例えば、趣味の日曜大工、スポーツバイクのメンテナンスや、商品在庫の梱包作業などなど、使い方はその人次第、無限大に広がります。
一般的な住宅のガレージサイズと比べて大型のガレージ(10畳以上)を多数ご用意しており、これら作業で必要な道具類もそのままガレージ内で保管することができます。

自宅や社内に作業スペースがない方はもちろん、自分だけの秘密基地が欲しい方にもお勧めと言えるでしょう。

 

レンタルピットとレンタルガレージの違い

「レンタルガレージ」とよく似ているものに「レンタルピット」というものがありますが、実はこのレンタルピットとマリンボックスのレンタルガレージは似ているようで結構違いがあるんです。

まず、レンタルピットは、自動車整備工場の一画を、自動車やバイクなどの整備を行うためのスペースとして時間制で貸し出しているものです。エアブラシ塗装機など個人で導入するのが難しい大型機器類やメンテナンス工具なども貸し出してくれるほか、整備工場のベテランスタッフに整備を手伝ってもらうこともできます。

広い駐車場のない賃貸物件に住み、自動車やバイクを趣味としている方にとって、愛車をメンテナンスするための整備スペースを確保できないことは頭の痛い問題です。

レンタルピット整備イメージ

整備工場の一画ということもあり、音や汚れをそれほど気にしなくて良い分、レンタルピットでは作業の音が大きかったり周囲を汚してしまう恐れがあるからと自宅ではできないような大掛かりな作業を行いたい方にとっても心強い味方となってくれます。
唯一のデメリットとしては、あくまで時間単位の利用が前提なので、1か月等の長期で使いたい場合にはコストがかかってしまうという一面もあります。

一方のレンタルガレージは、自動車やバイク等、あくまでモノを収納するためのスペースです。

同じ収納スペースであるコンテナやトランクルームと比べると使用用途の制限はゆるいものの、許可されているのは趣味の日曜大工、スポーツバイクのメンテナンスや、商品在庫の梱包作業等、室内を汚さないことが前提(汚れても自分で現状回復でできる範囲)となっています。

塗装や溶接等の大がかかりなことはできないなど、レンタルピットと比べるとできる作業に制限はありますが、外観・内装共にきれいな空間を占有できるので、1か月以上継続して利用したい場合はよりお得に使うことができるでしょう。

レンタルガレージの種類と特徴

マリンボックスの運営するレンタルガレージは、建物と一体化したビルトインタイプと、通常の住宅用屋外ガレージのような独立した通常ガレージタイプの二つに大きく分類されます。

なお、ビルトインタイプにつきましては、間口が地面からある程度の高さがあり、車を入れることのできないビルトインガレージ倉庫タイプと、間口が地面と同一平面にあり、車を入れることのできるビルトインガレージタイプにさらに分けられます。

それぞれのタイプについてより詳しく紹介していきましょう。

1.ビルトインタイプ

ガレージ付き住宅などを想像してもらえるとよりわかりやすいかもしれません。
マリンボックスにおけるビルトインタイプは、マンションやアパートの1Fの他、屋内トランクルーム専用建物の1Fの一部をガレージとして設計したものもございます。

ビルトインイメージ

特徴:

・外観がお洒落
一体化している建物と同じ外装を採用しているため、通常ガレージタイプに比べて、外観のデザインが優れていることが挙げられます。
・頑丈
建物と一体化した構造となっているため、単独で建っている通常ガレージタイプと比較して、より堅牢にできていると言えます。
・完全個別空間
部屋単位で完全に壁で仕切られていますので、頭上空間を含め、他の人と空間を共有することは一切ありません。
・個別屋内照明完備
各部屋毎に屋内照明がありますので、夜間の作業も行いやすいです。

1-1ビルトインガレージタイプ

ビルトインタイプの中でも、間口と地面の高さにほとんど差がなく、車両で直接ガレージ内に乗り入れできるタイプのことを言います。

ビルトインガレージイメージ

自宅の車庫代わりに使えるほか、ガレージ内を収納スペースとして活用する場合には、雨や風に悩まされることなく車両から荷物の搬入搬出ができるメリットがあります。住宅のビルトインガレージがまさにこのタイプです。

1-2ビルトインガレージ倉庫タイプ

こちらは、ビルトインタイプの中でも、間口が地面よりも高い位置にあり、車で直接中に乗り入れできないタイプのことを言います。

ビルトインガレージ倉庫イメージ

宅配便などの配送センターのようなものを想像してもらえるとわかりやすいかもしれません。どちらかというと、ガレージより倉庫的な使い方になってしまいますが、物件によっては、間口間際まで車の荷台を近づけることができるため、荷物の搬入搬出は通常のトランクルームと比べると大幅にしやすくなっています。

また、中には、トランクルーム寄りで内装にもこだわった造りのものもありますので、「無骨な倉庫は嫌」という方にもおすすめです。
入口がシャッターなので、開閉に力が要らないのもメリットと言えるでしょう。

2.通常ガレージタイプ

一般住宅にあるような軽量鉄骨造りの飾り気のないシンプルなガレージのことを言います。
車の駐車スペースに加えて、荷ほどきや梱包などの簡単な作業を行えるスペースとしても活用することができます。

通常ガレージイメージ

特徴:

・広い
マリンボックスが運営する通常ガレージタイプの場合、広いお部屋ですと約22畳のものがあります。シャッターが2枚となりますが、中では繋がっていますので、広い空間を占有することができます、
・完全個別空間
基本的にガレージ単位で独立している他、仮にひとつの大きなガレージを区分けしたタイプであっても、各部屋は壁で天井まで完全に仕切られているので、他の利用者と頭上空間を含めて共有することは一切ありません。
・頑丈
事業用ガレージとなっていますので、一般的に普及している家庭用ガレージタイプと比較して、より丈夫にできていると言えます。
・個別屋内照明完備
ビルトイン型と同じく、各部屋毎に照明が設置されていますので、夜間も安心です。
・一部電源コンセント有
ガレージ内に、作業等に用いることができる電源コンセントが設置されているタイプのものもあります。

レンタルガレージ共通のデメリット

他タイプの収納スペースと比較してメリットも多いレンタルガレージですが、デメリットがないわけではありません。

それは、雨風やほこり等を完全にシャットアウトすることが難しいという点です。
入口がシャッターという構造上、コンテナ(屋外型トランクルーム)、や屋内型トランクルームのような密閉できる扉がないため、シャッターのわずかな隙間から入口付近に雨水が侵入する可能性があるからです。

もちろん、雨が降ったからといってガレージ内が水浸しなんてことはありませんが、収納する荷物の量が多く、入口付近にまで荷物が入っている場合には少し注意が必要です。
ただ、間口が地面よりも高い位置にあるビルトインガレージ倉庫タイプの場合はそのリスクはそれほど問題にならないかもしれません。

もう一つのデメリットは、そもそもガレージが自動車を保管することを前提にした設計で、ある程度の広さと頑丈さを兼ね備える必要があることから他の収納スペースと比較して賃料が高めということが挙げられます。

 

用途別レンタルガレージの選び方と優先度

レンタルガレージには先ほどあげた3つのタイプが存在し、それぞれに得手不得手があります。

従いましてガレージ選びの際には、用途はもちろん、ガレージに求める条件(料金や広さ、設備、立地)の中で何を優先するかを予め明確に決めておくことが重要です。


レンタルピット&レンタルガレージの料金比較まとめ
マリンボックスの運営するレンタルガレージは、自動車整備工場が工場内の空きスペースを時間貸ししているレンタルピットとは異なり、月額契約で契約する形となります。
レンタルピットと料金面での違いについてまとめました。

参考までに、いくつか用途別にガレージの選び方をご紹介させていただきます。

1.駐車スペースメインで使いたい場合の選び方
駐車スペースイメージ

主に車両を駐車するスペースとして利用するのであれば、優先すべきなのは、まず広さです。
最低でも7.8帖ほどの広さがあるものを選ぶようにしましょう。

ガレージタイプとしては、直接ガレージ内に乗り入れることのできるビルトインガレージタイプか、通常ガレージタイプを選ぶことになります。

2.駐車スペース+軽作業スペースとして使いたい場合の選び方
駐車スペース兼作業場イメージ

この場合、車両の駐車スペースに加えて、作業場のスペースを確保しなければならないので、こちらも優先するべきは広さ(目安は最低10帖以上)になります。

建物の一部を区切っている造りのビルトインガレージタイプでは広さが足りないことが多いので、通常ガレージタイプの中でも最低でも10帖以上の広さがあり、作業に使えるコンセントも完備されているタイプのものを選ぶようにしてください。

3.荷物の保管庫兼軽作業場として使いたい場合の選び方
荷物の保管庫兼作業場イメージ

車両の乗り入れを考えないのであれば広さはあまり気にしなくて良いので、広さよりも単純に立地や値段優先で選ぶことができます。

基本的にどのガレージタイプでも問題ないのですが、ビルトインガレージ倉庫タイプであれば、外観だけでなく、内装もお洒落なのでおススメです。個別屋外照明や屋内照明も設置されているため、昼夜問わず、いつでも好きな時に利用することができます。

上記の選び方の中で、一番レンタルガレージの選択肢が多くなるのは、ガレージに求める条件が一番緩い倉庫用途で探した時です。その一方でレンタルピットのように駐車スペース+軽作業場のような使い方を希望される場合は、求める条件も厳しくなり、どうしても選択肢が限られてしまいます。もし複数の用途で利用されたい場合は、条件が一番厳しい用途を基準に、それを満たせるガレージ選びをするようにしてください。

それでは、実際にどのようにガレージが使われているのか、活用例をいくつか見てみましょう。

レンタルガレージ活用例その1

商品等の保管スペース兼軽作業場として

商品等の保管スペース兼軽作業場としての活用例

10畳以上ある大型ガレージなので、ご家庭の置き場に困っている家財・家電はもちろん、企業様の大量の商品在庫や、建築等の各種資材まで様々なものを保管することができます。

似たようなものに屋外型トランクルームがありますが、それと比較して入口ぎりぎりまで車をつけることができるので、大きな荷物も雨に濡らすことなく搬入できるメリットもあります。

また、他の収納スペースタイプでは許可されていなかった、荷物の梱包や荷ほどきなどといった室内での軽作業も、ガレージ物件なら問題なく行えることもうれしいポイントと言えるでしょう。

レンタルガレージ活用例その2

趣味の空間として

趣味の空間としての活用例

レンタル用のガレージは一般的にコンテナを活用した屋外型トランクルームと比べて広い造りであること多く、中での作業もある程度認められています。

そのため荷物の収納だけではなく、自宅では狭すぎてできないこともやりやすいです。
レンタルガレージはまさに大人の秘密基地とも言えるでしょう。

・スポーツバイク
ロードレーサーやツーリングバイク、マウンテンバイク等のいわゆるスポーツバイクが趣味の方にお勧めなのはこんな使い方。
駐輪しておくのはもちろん、タイヤや工具など、メンテナンス用品もスポーツバイクと一緒に収納できます。
ガレージ内に広い作業スペースを確保できるので自分だけの特別なガレージ倉庫としてお使いいただけます。
大切な愛車を長持ちさせるためにも、空気を入れる・自転車を拭く・チェーン洗浄&注油といった基本的なメンテナンスを欠かさないようにすることが大切。
そうすることでパンクのリスクを減らせますし、チェーンやギア類のトラブルも少なくなりますので、おススメです。
・趣味の日曜大工
本来、屋外型トランクルーム等、他の収納スペースでは許可されていない加工などの作業もガレージであれば可能です。
その際は、壁や床が汚れたり傷がつくことのないように、予め養生した上でお使いいただければ問題ありません。
「自宅で使う家具などをDIYしたいけど、家では家族に気を使って作業ができない」
そんな方にも作業場兼作品置き場として活用できるガレージはおススメです。
・鉄道模型のレイアウト設置
鉄道模型の楽しみ方はお気に入りの車両をコレクションするだけではありません。レイアウトを組んで走らせたり、周りの情景をリアルに作り込んだジオラマを作ったりと意外と奥が深いものです。
夢中になればなるほどに、大がかりになり手間の掛かる鉄道模型を趣味にしている方にとってネックとなるのは、なんと言ってもレイアウトを組むためのスペースの確保ではないでしょうか。
自宅では家族がいたり、スペースが足りない等の様々な理由でレイアウトを組んでもすぐに片付けなければならなかったり、大きなレイアウトを組むことはできないなど制約が多くなりがちです。
その点、作業もある程度認められているガレージなら大丈夫。机を数脚持ち込んで、その上にレイアウトを組めば誰にも邪魔されない鉄道模型部屋に早変わり。
仲間内で模型やレールを持ち寄れば、自宅では叶わないほどの大きなレイアウトを組んで走らせることも可能です。
複数人で借りることで、ガレージのデメリットの一つである、賃料の高さも気にならなくなります。

いかがでしたでしょうか。
マリンボックスのレンタルガレージは車庫としての利用の他にも、倉庫としても使えるよう物件によっては室内照明や電源コンセントが完備されています。
これまで紹介してきましたように、車やモノの保管はもちろん、中で梱包やDIYなどの作業をすることも可能です。
レンタルガレージの種類や特徴を知ってから、自分の用途に合ったレンタルガレージを探しましょう!

 

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